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(2009.01.09) wifky 1.4.0_0【新安定版】/1.5.0_0【新開発版】をリリースしました

wifky の新安定版 1.4.0_0、新開発版 1.5.0_0 をリリースいたしました。

また、wifky 1.5 での UTF-8 サポートに伴い、 通信関連のプラグインもバージョンアップしました。

wifky 1.4.0_0

wifky 1.3.3_2 よりの修正点は以下のとおりです。こちらは不具合修正のみです。

  • 修正:<blockquote>~</blockquote><center>~</center> を使うと、デバッグログに警告が出ていた
  • 修正:includeプラグインを使うと、引用ページの凍結文字列が \a(NNNN) のままになってしまう場合があった

このバージョンが純EUC-JP、最後のバージョンとなります。

wifky 1.5.0_0

wifky 1.4.0_0 よりの修正点は以下のとおりです。

デフォルト文字コードが UTF-8 になった

  • 既存 EUC-JP コンテンツがある場合は、EUC-JP のままとなります。
  • UTF-8 コンテンツの入るワークディレクトリは「wifky.d」 「index.d」など、スクリプトの拡張子を 「.d」に変えた名前になります。
  • 今までスクリプト本体の$::charsetを直接変更して、 UTF-8 化されていたユーザはワークディレクトリの拡張子を 「.dat」から「.d」にするだけで OK です。
  • EUC-JP コンテンツを UTF-8 にコンバートする機能は今のところありません。
    • 変換スクリプトを別途用意しました。 使用には注意が必要なので、注意書きを十分に読んだ上で、 コンバートするかどうかを検討してください (EUC-JP でも機能的な制約は無いので、コンバートしない方が無難です)

添付ファイルの名前をブラウザ操作で変更できるようになった

管理者でページを編集しようとすると、ページ名のリネームフォームの下で、 添付ファイル名のリネームフォームが現れます。

アーカイブモードで保存した過去のページ内容をブラウザ操作のみで戻せる(Rollback)できるようになった

これも管理者のページ編集画面から行えます。 プレビュー機能もありますので、内容を確認の上でロールバックできます。 (ただし、「リネーム」と同様、プレビューを一度もやっていない編集の初回画面でしか行えません)

w3m の local-cgi 対応

1.2 まではクッキーを使ってなったため、local-cgi を普通に使えていましたが、 1.3 からクッキーを使った管理者モードが利用できなくなっていました。 当バージョンより、local-cgi のクッキーにも対応しました。

多段落対応の blockquote

今まで「""」で始まる一段落のみ blockquote 化できていましたが、 6<>9 で囲めば、間に空行が入っても blockquote 化できるようになりました。

  • 6 と 9 は、引用符の‘ ’に形が似ているということで選びました。
  • ちなみに、8< はハサミに似せているということで…

RSS引用プラグイン 0.3

変更点

  • wifky 1.5 の UTF-8対応
    • wifky本体が UTF-8/EUC-JP 、引用先が UTF-8/EUC-JP 両方対応します
  • データの保持先をテキストファイルから、Storableモジュールへ変更した。
    • 拡張子 .nst のファイルです

Amazon 書影プラグイン 0.6

変更点

  • wifky 1.5 の UTF-8対応
  • Socket モジュールではなく、IO::Socketモジュールを使用するようにした。

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